Winny(ウィニー)ってどんな風に怖いの?
世間では、いろんな機関の情報漏えいが問題になっていますね。
連日のように Winny(ウィニー)のニュースが流れています。
今世間を騒がせているのが、このファイル共有ソフト【Winny】を使っている人が
ウィルス【Antinny (アンティニー)】に感染し、自分のパソコンの情報が
外部に流出するという事件です。
【Winny】とは
インターネットを介した、ファイルを共有するソフトです。
具体的には、音楽や映像などを、Winnyを使っているユーザー間で
やり取りすることに多く使われているソフトです。
本来お金を出して手に入れるべき音楽や映像データの交換が行われているため、
違法コピーを助長したとして開発者の元東京大学助手が
「著作権法違反のほう助罪」に問われています。
ソフト自体の使用は違法ではありませんが、このような著作権のあるデータを
無断でやり取りすることは著作権法に触れる行為となります。
ウィニーとはどのようなものか、またどのようにしてウィルスに感染するのかに
ついては、以下のマイクロソフトのサイトで、図解で分かりやすく説明されています。
また 具体的な対処方法についても知ることができますよ。
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/online/p2pdisclose.mspx
このソフトは、自分の好きなファイルを入手するために使うだけではなくて、
自分のパソコンの中の特定の場所にフォルダをつくり、
その中に入っているファイルは誰でも見ることができるようなります。
そのフォルダの中にファイルを入れることは
「私の作ったファイルをどうぞ皆さん使ってください」と公開することになります。
要するに自宅の一部屋を他人に提供して、誰でも出入りできるようにし、
「部屋の中の物は自由に使ってください」と言うようなものです。
ウィルスに感染すると、使っちゃいけない他の部屋のものまで知らない間に
この部屋に持ち込まれ、お客様がそれをコピーして自宅へ持ち帰り、
またその家を訪れた別な人がコピーして持ち帰るということになります。
こうしてウィニーを使っている人たちの間に、どんどんと自分のファイルが
広がっていくことになります。
このウィルス「アンティニー」は、ウィニーを使っていなければ感染することは
ありませんが、個人情報が流出してしまうタイプのウィルスは他にも沢山あります。
最近のウィルスは、パソコンの動きがおかしくなるようなものではなく、
ひそかに隠れて情報を盗みとるタイプのものが多いようです。
ウィルスの多くはメールを通して感染します。
ウィルス対策は万全ですか?
次に当てはまる人は要注意です。
■パソコンを買ったときにウィルスソフトが入っていたから大丈夫。
→ウィルスソフトは、頻繁にパターンファイル(人間の病気に当てはめる
とワクチン)を更新しないと新しいウィルスに感染してしまう可能性があります。
更新するには、ユーザー登録や、更新費用が発生する場合があります。
■私だけはぜったいに感染しないと思う
→根拠のない自信を持つのはやめましょう
■私は、ウィルスを撒き散らしたりはしないし、友人にもそのような悪いことを
する人はいないから大丈夫。
→風邪を引いたとき、他人にうつそうとしてうつす人はいませんね。
知らない間に風邪を引いたりうつしたりするものです。
コンピューターウィルスも同じです。
ひとつでも当てはまったら黄色信号ですよ。
このようなニュースが流れると、漠然とインターネットに対して不安を
もたれる方も多いと思いますが、きちんと対策をとっていれば安心です。
導入されたウィルスソフトは、必ず更新して最新のものに保ってくださいね。